非常に心苦しく、また無念の一言に尽きますが、昨日、友人に電話をして結婚式を欠席させてもらうようお願いしました。

理由はまず頻尿です。
酷い時は30分に1度くらいの感覚で尿意が襲ってきます。
結婚式場までは電車を乗り継いで、最短でも片道1時間。
途中のトイレの場所があらかじめ分かっていてもキツイですが、全く初めての場所へ行くので、1時間も電車に揺られる自信がありません。

また披露宴でも、頻繁にトイレのために席を立つのでは、主役たる新郎新婦に迷惑がかかると判断しました。

次にIラインの激痛。
薬を飲んでも、痛みが襲ってきます。
特に椅子に座っていると、この痛みが押し寄せてきます。
1時間の電車のみならず、披露宴でもこの痛みと戦っているのでは、披露宴に集中できないと思います。

その他、排尿痛もあります。
排尿痛は尿道に針を差し込まれたような鋭い痛みで、トイレのたびに思わず呻いてしまうほどです。

これらの痛みに耐えて披露宴に出席するのは、現段階では無理と判断しました。
痛みと頻尿は日に日に増してくるので、6日にどういう状態になっているかは明白です。きっと目も当てられない状態になっているでしょう。

苦渋の決断、断腸の思いです。
そしてがんをこれほど恨めしく思ったことはありません。
何も問題ない健康な体ならば、何の問題もなく披露宴に出席し、友人夫婦を祝福できたのに。

本当に無念です。

友人よ、ごめんなさい。
ギリギリまで行くつもりをしていて、スーツも新調していたのですが、日に日に増す痛みと頻尿には勝てませんでした。
友人夫婦のご多幸をお祈りします。

元気になったらまた飲みに行こう!!!