がんが発覚する前まで、検便に頼っていたのは本当に馬鹿でした。

検便は便潜血が出るまで(がんの)結果が分かりませんし、便をまんべんなく擦っても上手く血を拭えないこともあるでしょう。
事実僕は毎年検便を行ってきましたが、去年まで一度も陽性反応(便潜血)が出ることはありませんでした。

それに陽性反応が出るということは、既に直腸や大腸内にかなりのがんが進行している状態。
これでは検査として結果が出るのが遅すぎます。
実際僕も結果が分かった時は、既にステージ3と言われました。

それよりも自費でもいいから、早めに大腸内視鏡検査を受けるべきでした。
これなら直接大腸内を観察できるし、今の技術では初期のがんならこの内視鏡でも取れるとのこと。

ああ、本当に今になって後悔です。

今日は自宅で穏やかな一日。
昼は母に作ってもらったいくら丼を食べて、少し仕事をしました。

痛みはかなり消え、頻尿や排尿痛もかなり軽減されました。
昨日の夜は、寝ている間一度もトイレのために起きずに済むほどでした。

抗がん剤様、ありがたや。