今日は世界禁煙デーらしいです。

僕も2012年夏までは一日2箱吸うヘビースモーカーでした。
しかし「あるきっかけ」で禁煙を決意し、禁煙外来に通いました。

禁煙外来では何もしてくれません。
呼気に含まれるニコチン量を測るだけで、あとは医師から「頑張ってくださいね」と送り出され、禁断症状予防のニコチンパッチだけ処方されました。

求められるのは自分の「禁煙の意思」だけ。
それを何とか乗り越え、禁煙外来が終わった後もガムを噛み続けて口寂しさを紛らわし、禁煙に成功しました。

今では全く吸いたいと思わないどころか、煙草の煙に敏感になってしまい、煙くて臭くて気持ち悪くて仕方ありません。
食事の席で煙草を吸う人は、どういう神経をしているんだろうとさえ思います。

禁煙していいことは勿論たくさんありました。
今の世の中喫煙者の肩身は狭いので、吸う場所を探さなくていいですし、経済的にもいいですし、何よりがんが発覚したとはいえ、それ以外の病気例えば喘息が良くなったとか、歯茎の状態が良くなり虫歯になりにくくなったとか、その他にも脳卒中や心臓疾患などのリスクを減らせたのはとてもいいことだと思います。

だから煙草を吸う人は是非禁煙してください。
お酒の席で「タバコ吸っていい?」は、非喫煙者のホンネでは「駄目」ですよ。
ですが場の空気を乱したくないから、渋々「いいですよ」と譲歩しているにすぎません。

禁煙は百利あって一害もなしです。