今日は抗がん剤治療の日です。

足が痛くて満足に歩くことすらできない僕の身を慮って、母が病院に付き添ってくれました。

血液検査や尿検査、心電図(新しい痛み止め導入に伴って始まりました)を終えた後、先生の診察まで廊下で母と談笑。

先生の診察が終わった後、抗がん剤の準備まで一時間半ほどかかるということだったので、最上階のレストランへ行って、窓際の席に座り、母は好きな抹茶のぜんざい、僕はブルーベリーのパフェを食べながら、再び談笑。

話は尽きませんでした。

ほんの去年までは僕はまだ両親に強がるというか、腹を割ってなかなか話せなかったのですが、とりあえず母とは今ではお互い腹を割ってなんでも話せます。

母の手なんか見るとシワシワで、年取ったなあ、と少し悲しい気持ちになるのですが、そんな僕の感傷もよそに、母の元気なこと元気なこと。数字にも強いし、頭の回転もまだまだしっかりしてます。
体も今のところ健康そうで何よりです。

その後母と一旦別れ、僕は抗がん剤治療へ。

後はいつも通りです。

看護師さんたちが僕の身を心配してくれ、色々根掘り葉掘り聞いて来てくれました。
看護師さんたちの認識では、僕は東京で身寄りもなく、たった一人きり孤独に生きてる人。そんな人が足を悪くして、日常生活は大丈夫?ってな感じでした。

まあ、今のところ元気な母に助けてもらってるんですがね(笑)