僕は無類の食べ物好きでしたから、自分の体重が「勝手に」減るなんて考えたことがありませんでした。

しかし放射線治療をしている頃でしょうか。
猛烈な食欲不振に襲われ、体重は10キロほど落ちました。

やがて放射線治療にも通えないほどミギーの調子が悪くなり、正確な体重は測れていません。
入院している今も、正確な体重を測定するのは無理です。
でも何となく減っているな、という感覚はあります。

何が僕の体重を減らしているのか。
入院している今は間違いなく態勢です。

たたた、態勢!?

はい、たたた、態勢です。

僕はミギーの状態が良くなく、座っても激痛が走るため、いつもベッドに寝転びながら食事を取っています。看護師さんに見つかると「ベッドは電動で起こせますよ」とか「お手伝いしましょうか?」と笑顔で声をかけられますが、問題はそこじゃないんです。

いいですか。一回しか言わないので、耳の穴かっぽじってよく聞いてください。

僕は介助されながら食事や尿をするくらいなら、地獄に落ちたほうがましなんです(どやああああ(^-^)/)

一人でゆっくりくつろぎながら食事や尿をたしなみたい。

そのためにわざわざナースコールを押さず食事や尿を味わってるのに、お手伝いとは一体何事ですか?

ただしそのために失うものもあります。
モノを食べづらく、もういいや、と食べることを早々に放棄してしまうため、体重が激減しているのが何となく分かります。病人には大敵です。

また入院してからというもの、肺炎の疑いをかけられています。
これは変に寝そべった態勢でモノを食べたり飲んだりしているため、気管支にモノが入ったためと思われます。

気を付けたいと思います。

あと尿は余計でしたね、すみません。