なくもんか(T_T)

夕凪なくもの「公式」ブログです。 小説を書いたり、書かなかったり。 そんな毎日と、自著についてのお知らせを主にします。たまにおススメの本を紹介したりします。 TwitterのIDは@sazamekunami01です。こちらもどうぞよろしく。 AmazonのKindleストアで電子書籍(小説)多数販売中。月刊群雛にも多数の小説を寄稿。E★エブリスタでも時々小説を公開。「超・妄想コンテスト 水場の恐怖」準大賞受賞。人気ブログランキングに参加しています。現在がん闘病中。

2018年10月

今日は抗がん剤治療の日です。

朝っぱらから採血、採尿、心電図という流れは、さすがにハードです。

その後主治医の診察。
血液検査の結果はオールクリア。
ついでに口内炎?舌がん?みたいな疑惑の出来物も見てもらい、全く問題はないとのこと。

その後抗がん剤治療室へ行って、抗がん剤治療を受けました。

その合間に看護師さんたちが治療に使うスペースに、「皆さん勢揃いしてるのでどうぞ」と言われて、余裕で杖つきながら小便と大便の処理を行った後(それにしても今日は便がよう出るわ笑)、余裕で部屋に入ると、女性ばかりずらりと待ち構えててちょっとビビりました。

顔ぶれは緩和ケアの有能女医S女医、僕の担当看護師らしいM看護師、社会保険労務士のMさん、そしてこの時は初めましてだけど、後に正体が判明した在宅訪問女医のI女医。

彼女らと共にちょっとした会議が始まったのですが、主な議題は二点。
まず放射線治療の病院の痛みをどうするか。
もう一点は足の悪い僕のために、訪問看護でできることしてあげたい。

色々話した結果、一点目は痛み止めの増量、変更で対応。
二点目はとりあえず放射線治療が終わってからまたご相談。

はあ、色々疲れました。ありがたいけど。
痛み止め増量のはずが、心電図で引っ掛かってしまって、逆に減薬変更になってしまったし。
訪問看護料金は思った以上にパンフレット見ると高かったし。

大丈夫かなこれ。

それにしても今日も付き添いで来てくれた母と、昼休みに病院最上階のレストランで食事したのは楽しかった。
僕は唐揚げ定食にワッフルまで食べてしまいましたよっと。
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本日も非常に足の調子が悪く、放射線治療の病院へはタクシーを使いました。
ああアテクシの諭吉さま(T_T)

まだ救いだったのは、行きも帰りも道は特に渋滞しておらず、タクシーも偶然ワンボックスタイプを拾えたことです。
このワンボックスタイプのタクシーは車内が広々としており、運転手も変な人がいないのでありがたい。

病院に着いて順番が来て、着替えて放射線室へといういつもの流れ。

そしていつも通り台に寝転んだのですが、ここからが話が違う。
昨日と同じようにできるだけ楽な態勢を取ったのですが、その態勢を何度も修正され、結局激痛の態勢に。

思わずアテクシ呻いてしまいましたよ。
大の大人なのに、「アイデデデデデデデ!!」って。

どうやら今日から新しい治療計画が始まったらしく、態勢は初期に計測したものじゃないとダメらしいんです。
でも初期の頃はここまで痛みが酷くなく、ちょっと余裕の態勢を取ってたんですね。

だから今になって当時の態勢を再現しようにも、痛すぎてできないという。

困りました。
どうするなくもっち!?

明日は抗がん剤治療に行って来まーす。
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昨日に引き続き、足の疼痛とこわばりが取れません。

特に問題なのは足のこわばり、固くなってしまうことです。
これでは杖ついても目的地まで歩けません。

とは言え今日も放射線治療を休んでしまったら、治療計画そのものが台無しになってしまうし、せっかく下がった腫瘍マーカーの数値も意味がなくなってしまいそう。

なので断腸の思いでタクシーを利用することにしました。
まだ介護タクシーでないだけマシかな。

マンションの前でタクシーを吟味してると、ちょうど最近増えてきたワンボックスタイプのタクシーが!!
あのタクシーは乗りやすい上に中も広いのでいいのですよ。

早速乗車し目的地へ。いやあ、やはりラクでした。ラクでしたが、お値段は張りました(T_T)タクシーって高いノヨネ

放射線治療でも色々問題が。
あまりの激痛のためつい体が動いてしまい、やり直そうにもまだ激痛があり、次の方もいるので一時間半後にもう一度……となりそうな所を、ようやく激痛に慣れ我慢した結果上手くいきました。

帰りも迷ったのですが、やはり足の自由が効かないので、仕方なく贅沢コースのタクシーで。
行きも帰りもタクシーかあ、贅沢しちまいましたよ。

明日はどうなるのかなあ。
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腫瘍マーカーの数値が大幅に下がったことは、昨日書きました。

そのためなんだか放射線治療そのものが楽しく感じられ、是非残りの治療をつつがなく消化したかったのですが……

早速不運が訪れました。
今日朝起きると、右足が激しく痛みました。

ちょっと久しぶりに経験する激痛で、ベッドの上で悶絶しておりました。
この痛みをあえて言葉で表現するなら、右足の太ももを真っ赤に焼けた鉄の火鉢でグリグリとえぐられるような痛み。疼痛。

また今日も天気予報が外れ、外はあいにくの雨。
この雨の中を傘さして激痛に耐えながら杖もついて、おまけにいつものストマ交換用具の入った大きなカバンを持ちながら歩くのは、ちょっと無理です。

おまけに歩こうとすると足が石のように固まってしまって、動かないのです。

仕方なく昼頃病院に電話をして、今日の治療はお休みさせてもらうことにしました。

放射線治療に手応えを感じ、楽しいとさえ思ってた矢先にこれは本当に無念です。

が、仕方ありません。
また明日から治療を頑張りたいと思います。

そのために今日一日は充電日です。

明日は痛みが少しでも弱まって、杖をつきながらでも歩けるようになるといいなあ。
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今日も放射線治療に行って来ました。

まずは売店に行って家の中だけで使う杖を購入。
この話はまた後日。

で、今日は一週間の始まりなので、担当医の診察。

順番が来て診察室に入ると先生が、「順調に腫瘍が小さくなってますよ」と。

それだけでなく、腫瘍マーカーの値も急激に下がってるとのこと。
血液検査の結果を見せてもらうと、今年9月、放射線治療を始める前はCA19ー9の数値が151.6あったのに、放射線治療を受け先日の血液検査ではたったの39.5。

この数値は37以下が正常値らしいので、あと少し放射線治療を受けたら目標が達成できるかも(^^)

すごく嬉しいです!!!

本当にこの特別な放射線治療に出会えて良かったと思うし、残念ながらこれ以上混み合うのが嫌なので病院や特別な放射線の詳しい情報などは言えませんが、がん治療に希望が持てました。

僕から言わせてもらうと、奇跡が起きたとしか言いようがありません。

去年のがん発覚から入院手術も家族一丸となって僕を支えてくれましたが、今回再発以降も同じです。家族がこの放射線治療を見つけてくれて、家族が全て支えてくれました。

本当に家族には感謝の念しかありません。

まだ右足の激痛が残っているので油断はできませんが、ひとまずホッとした一日でした。
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