のび太はしず香ちゃんとどうしてもピクニックに行きたいと言い出します。だけどしず香ちゃんは「ピクニックはお弁当を作るのが面倒くさいからねえ」と渋ります。

 そこでのび太はドラえもんに泣きつきます。ドラえもんはとっておきの道具「地蔵小僧」というマシンを出してくれます(ホント、のび太は他力本願)。これは人間が出した排泄物を、地蔵小僧が「人間が食べられる物」に再び作り直してくれるという、究極のエコを追求した地蔵型マシンです。のび太はこれを持ってしず香ちゃんの家に行き、「もうお弁当の心配はないよ」と自慢します。「じゃあちょっと一日試させてみて」としず香ちゃん。しず香ちゃんは「地蔵小僧」を借りて、一日試してみます。排泄物から作られたお弁当……でも何だか「おえっ」となって食べる気がしません。
 

 そうこうしているうちに翌日になり、のび太がしず香ちゃんの家に来て「ピクニック行こうよう」としつこく誘います(もはやストーカー並み)。しず香ちゃんはその圧力に押されてのび太の家に行きます。
 

「さてどこ行く? 山? 海?」一人はしゃぐのび太の前でしず香ちゃんは、「一応ピクニックではぐれないように念のために、『こっちがのび太さんち』という紙を家じゅうに貼らない? そしたら迷っても、きっと地蔵小僧が探し出してくれるわ」と言います。のび太は言われた通りに「こっちがのび太んち」という紙を家中に貼ります。確かにこうしておけばのび太たちがはぐれたとき、しず香ちゃんの言う通り地蔵小僧はのび太たちを見つけて探し出してくれそうです。地蔵小僧は人間のような形をした「お地蔵さん」でもあるので、目印をしておけば道に迷わないというわけです。
 

 さて、改めて「山行く? 海行く?」とのび太が訊ねた時、ジャイアンがのび太の家にやってきます。そして地蔵小僧を見て「面白そうだな。貸せよ!」と言います。「やだよ!」とのび太とドラえもんは抵抗しますが、ジャイアンの暴力で強引に盗まれてしまいます。

 ジャイアンは家で地蔵小僧を試し、排泄物からどんどんと食べ物を作り出し、食べます。
 

「うん、美味い!」

 ジャイアンは気に入ったようで、どんどんと地蔵小僧が作り出した排泄物を食べます。

 調子に乗ってむしゃむしゃ食べていると、地蔵小僧が突然、「家に帰らなければ」と言い出します。そしてジャイアンを放ったらかしにして、のび太があらかじめ家に貼っておいた

「こっちがのび太んち」という張り紙の通りに、のび太の家に戻ってきます。

 「待てい、地蔵小僧! ひどいじゃないか!」ジャイアンが追いかけるところで、ストーリーは終わります。


……という夢を見ました(笑)

ドラえもん一話分に相当する夢を見るなんて、自分なかなかだな、と自分でも驚いています(^^; 

こんな風に不思議な夢を見ることは、僕にとって日常茶飯事です。