なくもんか(T_T)

夕凪なくもの「公式」ブログです。 小説を書いたり、書かなかったり。 そんな毎日と、自著についてのお知らせを主にします。たまにおススメの本を紹介したりします。 TwitterのIDは@sazamekunami01です。こちらもどうぞよろしく。 AmazonのKindleストアで電子書籍(小説)多数販売中。月刊群雛にも多数の小説を寄稿。E★エブリスタでも時々小説を公開。「超・妄想コンテスト 水場の恐怖」準大賞受賞。人気ブログランキングに参加しています。現在がん闘病中。

タグ:人生罰ゲーム

昨日寝ていたら、尻に激痛が走り目が覚める。

寝る前に痛み止めと、頓服の痛み止めと、ロキソニンを飲んだけれど、たまらずまた頓服痛み止めとロキソニンを追加して飲む。

薬の間隔をどれくらい開けていいのかも分からず。

ただただ激痛が走るから、苦しいから飲んだ。

その後薬が効くまで、ベッドの中で激痛に耐えた。

本当に悲しい。

どうして俺だけがこんなに苦しまなければならないのか。
しかも毎日、長い間。

神や仏は残酷だ。
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西城秀樹さんが亡くなられました。

一報をTwitterから送られてくるメールで知ったとき、西城さんのことをあまり知らない僕は、「まさかまたがん!?」ととても不安になりました。

若くして亡くなる人は、大抵本当にがんが多いので。

でも死因は急性心不全でした。

西城秀樹さんのご冥福をお祈りいたします。

話は変わって、昼下がりにテレビを観ていると、どこかの番組で「奈良の薬師寺の管主(かんす=ナンバーワン)不倫により辞職」というニュースについて、あれやこれややっていました。

何でも管主は71歳にして銀座の44歳のホステスに入れ込み、妻子ある身でありながら31回一線を越え、さらに1日7万から8万円売り上げに貢献していたとか。

こういう地位ある生臭坊主の話、もう驚かないほどたくさんありますよね。

でもやはり腹立たしい。
とりわけ薬師寺は奈良(僕の地元でもあります)が誇る世界遺産です。そこの管主が不倫をしていたのみならず、お賽銭やお布施などのカネを利用して銀座のクラブに入り浸っていたとは。

そういう人が人に説法したり、人が亡くなると弔いのお経をあげるなど、してほしくないですね。

仏様のイメージが崩れてしまいます。
僕にとって仏様は尊い存在で、その仏様と現世を繋ぐ役割をする僧侶は、その次に尊敬すべき存在なので。

まあ遠く過去をさかのぼれば、阿闍梨空海という欲に生きた偉い方もいるのですが……それは例外中の例外であってほしいです。

でも本当に生臭坊主は多くて、この管主だけでなく、僕の家(正確には今は亡きお祖父さん)が檀家になっていた寺の僧侶も、昔は運転手付きのベンツに乗っていました。
幼い頃それを目の当たりにした僕は、坊主って嫌なヤツだ、と思ったものです。

だからぶっちゃけ今でも、坊主に対してはあまりいいイメージを持っていません。
どうせ裏では生臭なことやっているんだろ、と勘ぐってしまって。

とは言えこういう病気になってしまったものですから、仏様にしかもうすがれません。
去年は厄年で、厄年に大病が発覚したため、親に厄除け寺のグッズを買ってきてもらい、部屋に飾っていました。写経もしました。

そういう時のお坊さんは、まあ信用せざるを得ないのですが……

今日は起きてから、尻がすごく痛かったです。
医療用モルヒネとロキソニンを併せて飲んで、ようやく痛みが治まりました。

頻尿感はやはりあって、排尿痛は今の所ないです。

痛みは毎日本当に辛いです。
どんな罰ゲームだよ、と悲しくなります。
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テレビでもネットでもお馴染みになった言葉。

「人生100年時代」

しかし自分がその半分以下の年齢で死ぬかもしれない、ということを考えると、恐怖ばかりが押し寄せてきます。

一体自分が何をしたというのか?
どんな過ちや不義理をしたから、こんな人生罰ゲームみたいな境遇に置かれているのか?

最後の望みは重粒子線治療ですが、危ういものです。
何かが違えば、例えば抗がん剤で腫瘍が小さくならなかったとか、重粒子線でがんは取り切れたもののまた再再発を起こしたとか……そんな些細な「ハプニング」で僕の運命はがらりを変わります。

それが本当に怖い。

生きたいですよ、そりゃ。生きていれば何かしらいいことがありますからね。悪いことも起こるかもしれませんけど、死ぬこと以外はかすり傷ですよ。

だから若くしていじめを苦にして自殺をする人などは、とてもとてももったいないことをしているなと思います。
いじめが苦しければ、逃げればよかったのに。学校から、職場から。
そして生き残ったら、何かしらいいことがある。死にさえしなければ。

僕はそう思います。
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