なくもんか(T_T)

夕凪なくもの「公式」ブログです。 小説を書いたり、書かなかったり。 そんな毎日と、自著についてのお知らせを主にします。たまにおススメの本を紹介したりします。 TwitterのIDは@sazamekunami01です。こちらもどうぞよろしく。 AmazonのKindleストアで電子書籍(小説)多数販売中。月刊群雛にも多数の小説を寄稿。E★エブリスタでも時々小説を公開。「超・妄想コンテスト 水場の恐怖」準大賞受賞。人気ブログランキングに参加しています。現在がん闘病中。

タグ:抗がん剤

急遽入院することが決まりそうです。

原因はやはりミギーとサギー、とりわけミギーです。

まずこんなに歩けなくて、恥ずかしい話トイレも入浴も介護を必要としてる今、介護の負担を減らす意味でも入院して痛みのコントロールをした方がいいだろうとの医師たちの見解。

また放射線の病院で痛みのコントロールをしてから来いと言われてるなら、抗がん剤の大病院で徹底的にコントロールの術を得てから再度放射線治療を受けた方がいいだろう、との大病院の医師陣の見解。

また今は24時間痛みと闘ってる状態だから、在宅診療にも限界がある。

これらの要素が複雑に絡まって入院という結論になりました。

とりあえず色々準備しないと。

入院中でもできるだけ日記は続けるので、しばしお待ちください。


追記
それにしてもあまりに感傷的になって付けてしまったタイトルだけど、大げさやろ、と自分にツッコミ入れてます(笑)

僕は絶対にまた住み慣れた今の我が家に帰ってきますよ!
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昨日の夜から下痢になりました。

寝ても何度も下痢で起こされ、その都度ストマのパウチ(袋)に溜まった下痢便を捨てに行くという苦業。

朝起きたら寝不足でふらふらでした。
それでも繰り返される下痢便。

困るのはまず、タクシーで病院まで行くのすら困難なことです。
下痢便はたったの一回分でパウチを一杯にしてしまいます。それなのにタクシーの中だとトイレも近くになく、後は次々に出てくる下痢便を漏らすしか仕方ありません。だからタクシー利用は非現実的。

かといって電車で通うのも、確かにトイレは駅に一杯あるけれども、今のこの足の自由が効かない状態だと病院までたどり着けるかも疑問。
今足は痛みはかなり引いてるけれど、固まってしまって足を伸ばすこと自体が困難なのです。

と、あれこれ思案してるうちに時間が過ぎ、寝不足で眠い上にまだ下痢便が大量に出てくる。

そこで仕方なく病院に電話をかけてみると、いつもの親切なベテラン看護師さんが、「多分抗がん剤と放射線で胃や腸の粘膜がやられてるんでしょう。よくあることですから、休んだらどうですか」と。

ありがたい。
ただこんなに長いこと放射線を休んでしまって、大丈夫なのかなあ?

まあでも色々考えても仕方ないです。実際下痢で病院へはいけないのは事実ですから。

今日の所は安静にして、また明日から頑張ります。
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以前病院の看護師さんに、口内炎について相談し、恐らく抗がん剤の副作用だろうとの回答を得たことは書いたと思いますが、それ以降口内炎が口中に広がり食べ物の制限を受けています。

例えば大好きだったセブンの金のカレー。
脂の乗ったアンガス牛がゴロゴロ入っていてめちゃくちゃ美味かったのですが、最近は食べるとルーの辛さが口内炎に染み、食べることができません。

スパイス系はことごとくダメになってしまいました。

それから栄養たっぷりのキウイ。
これも口内炎に染みてヒリヒリするので、食べることができなくなってしまいました。

目下恐れているのは、この口内炎が単なる副作用ではなく、舌がんの兆候だったりすること。
でも看護師さんによれば、舌がんかどうかを判定するには組織を取らないとダメとのこと。

ヒイイイイイイ。

これ以上痛いのは嫌ずらよ。
CT とかMRI とかで何とかならないのかなあ。

あっ、お薬の時間だ。

来週早々にも主治医に電話して、詳しく聞いてみます。

とりあえず薬を飲んで来まーす。
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昨日の宣言通り、アマゾンKindleストアで北原みのりという人の書いた『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』を買って読んでます。

気になったのは、著者の過剰なまでの女擁護みたいなの。ジェンダーとかフェミニズムとかいうんですかね。木嶋佳苗をブスではない、むしろ色が白くて可愛くてドキドキする、みたいなこと言ったり(いや写真見たらどこからどうみてもデブスだろ)、男だらけの法廷を揶揄したり男性検察官を笑ってみたりと、こういうのマジで要らない。

なんである種の女は、「女は男社会で困ってる。女の方が男より優れている、女バンザイ」みたいなこと、主張せずにはいられないんですかね。もっと淡々と事件を追えばいいのに。淡々と事件や法廷を追う優れたノンフィクションやドキュメンタリーは、大抵男によるもの。

話を元に戻すと、木嶋佳苗って人は結局セックスの手練手管が長けてて、その道の「プロ」だったんでしょうね。
だから女性経験のないウブな男たちは、ホイホイ騙された。

木嶋佳苗とセックスしてない被害者もたくさんいるようですが、セックスの経験値ってやっぱりどこか人間の人生の経験値とリンクするところがあると、僕は思ってるんですね。だからそういう差で、ウブで純情な被害者男性たちはやられちゃったのかなと。

ハッキリ言って僕は1000%木嶋佳苗なんかとセックスしたいとは思わないけどね。
お金を要求してくる時点でおかしいし、妖怪はやっぱり抱けないよ。

でもあえて妖怪がいい、失礼、デブスがいいという男性は世の中にゴロゴロいる。だからいわゆる「デブ専」という言葉あるんでしょう。そういう店とか。
それくらい男の性は多様。

逆に女の望むイケメンってだいたい似通っていて救いがないけれど、男は違う。

だから世の中のデブスよ。諦めるな!

って思った一冊でした。

さて明日から放射線治療です。
今日は抗がん剤の副作用を考慮して休みをもらったのですが、明日からまた頑張らないと。

それにしても右足が痛いなあ。
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今日は久しぶりの抗がん剤投与日でした。

……と久しぶりと言っても、きちんと2週間おきの2週間目。
これほど時間が経つのが遅く感じるのは、恐らく毎日遠くの病院まで通院して放射線治療を受けているからでしょう。

生きる執念恐るべし←違う?(笑)

しかし今日も外来の内科医には凹まされました。
「完治はもう望めないですかね?」と訊くと、あっさり「ダメでしょうね。これだけ患部が広がってたら」

しかし知っています。
千葉の病院の先生や放射線治療の先生は、もっと前向きな話をしてくれた。

だから僕は諦めたくない。

抗がん剤については詳しいスペシャリストかもしれないけれど、他の放射線治療だとか、重粒子線治療だとか、あるいはリンパ浮腫についてだとか……そういったいわば「専門外」のことについて、無知すぎる。

だから他の先生とは違う結論をあっさり言ったり、無駄な努力を僕に強いたり今までしてきた。

その点ではすごく嫌な医者に当たったなと、残念な思いです。
しかし同じ病院の消化器内科の評判の某医者の診察を受けたことがあるけれど、ひたすら待ちに待たされ、診察は5分であっさり終了。

有名で評判の高い医者のあっさり診療か、ポンコツ医者のじっくり診療か。

まあ、今の所選んでいるのは後者だということです。
ポンコツとはいえ、抗がん剤についてはスペシャリストですからね。

で、今日は色々と大変でした。
初めて緩和ケアの医師の診察も受けて、新しい痛み止めを処方してもらったり。

その痛み止めのせいで、抗がん剤投与中は眠くて眠くて仕方なく、再び来てくれた緩和ケア医師の説明や薬剤師の説明がうまく頭に入ってこなかったり。

その上病院内で置き引きの被害が多発しているらしいから、眠りながらも貴重品の入った荷物の監視も怠ることはできなかったり。

本当に疲れた一日でした。

取りあえず怒涛の一週間は終了。
お疲れ様でした。
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