なくもんか(T_T)

夕凪なくもの「公式」ブログです。 小説を書いたり、書かなかったり。 そんな毎日と、自著についてのお知らせを主にします。たまにおススメの本を紹介したりします。 TwitterのIDは@sazamekunami01です。こちらもどうぞよろしく。 AmazonのKindleストアで電子書籍(小説)多数販売中。月刊群雛にも多数の小説を寄稿。E★エブリスタでも時々小説を公開。「超・妄想コンテスト 水場の恐怖」準大賞受賞。人気ブログランキングに参加しています。現在がん闘病中。

タグ:CT検査

やっと書けますよ。
先週の金曜日にアテクシが受けた仕打ちをね。

そりゃもう酷いものでありんした。
アテクシ初めて「この病院には人の心を持たぬ悪代官がいる」と心底震え上がりました。

順を追って説明しましょう。
まず悪夢のような生検がようやく終わった頃でした。
これでようやくCT検査が受けられると、僕はむしろ喜んでさえいました。
だってCT検査なんて痛みなく体の中のがんを調べられる、素晴らしい機械じゃないですか。
造影剤の注射なんて可愛いものですよ。
地獄の生検に比べればはるかにましです。

で、正座してCT検査を待ってたんですが、いくら待てどもお呼びがかからない。そのうち持病の癌性疼痛から来る右足の激痛に襲われましてね。最初は「ちょうど検査する部位が痛み出した。検査はかどる~ラッキー」くらいに思ってたんですが、この痛みがとてつもなく痛い上に、何度頓服の点滴のボタンを押しても引かないくらい長い痛みでしてね。

うーうーベッドの上で苦しんでる最中にようやく検査の知らせが来たんです。そこからはどうやって検査室まで移動したか定かじゃないんですが、朦朧とした意識の中では若い女性看護師に若い男性看護師も混ざって移動式ベッドに載せてくれて、一人の女性看護師なんて僕の体をさすりながら「痛いねー。大丈夫だよ」と励ましながら移動式ベッドを押してくれる優しさ。

アテクシこの時は本当に感動して、この病院にも白衣の天使がいたんだあ、と真面目に病院への寄付を考えたほどでした。実際はそんな余裕ないけどね、テヘペロ。

で、CTの順番が来て優しい天使ともお別れ、男技師やドクターばかりの殺伐とした世界に放り込まれた訳ですが……「⚪⚪さん、この態勢は辛い?」突如技師だかドクターだかが、ようやく右向きにCTの台に上がったばかりのアテクシの両足をグイグイっと縦に伸ばして話しかけてくる。

当然激痛。

僕も「あいででで。痛いっす」と、どこかでお前そのセリフまんま言ってたぞ、的なデジャビュの香りを嗅ぎながら答えます。

「あ、そう。じゃあこれは?」男性、今度は少しだけ僕の両足を持ち上げる。
「あ、それなら何とか……でも痛いかな?」僕が応えると、男性は、
「じゃあこれで行ってみよう」と、突如拘束具のようなものでアテクシの両足をぐるぐる固定し出しました!
しかもその拘束の位置は最初の激痛を感じた場所よりも、はるかに高い位置!
はるかにはるかに高い位置で拘束拘束されたアテクシ、痛い痛いどころではないアルよ(分かってくれます?この僕の痛み)

これじゃまるで江戸時代の拷問じゃないですか。
僕も思わず、「いでぇえええええ。助けてくれえええ、お代官さまああああ。」的なことを現代風に叫んだのですが、お代官様は平然と、
「我々にも時間の制約があるんですよ。今日はCTはいっぱいなんです。それに⚪⚪さんはこの態勢が一番よく撮影できるのですから、我慢してください。斬」

最後に格好よく「斬」と決めたかは薄れゆく意識の中で、はっきりとは思い出せません。

しかしこの時僕は確実に、この病院には魔物が棲んでいると感じ、それがゆえに今まで語れなかった理由です。

嘘か本当か、信じる信じないはあなた次第。
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今日は休養日です。

明日からまた放射線治療と抗がん剤治療、その上放射線治療をより正確に行うためのCT検査もあるので、一日中休んで英気を養います。

しかし肝心の食欲が全くありません。
連休に入ってからずっとです。
今日は母が田舎に帰る前に買って冷蔵庫に入れておいてくれた、桂林の中華を、腐らせて捨ててしまうのはもったいないと思ったので、お米なしのおかずだけでどうにか食べ終えました。
が、これ以上は入りません。食べる気が起きません。

昨日は同じく母が買って置いていってくれた野菜主体の弁当を、残しました。

あとは果物やヨーグルトを食べています。

先ほど痛む足を引きずりながらトイレに行くと、そのトイレの鏡に映った僕はそれと分かるほどげっそり痩せていました。

がん患者はこんな風に少しずつ衰弱しながら、死を迎えるのですかね。

また冒頭で「英気を養う」と書きましたが、本当は足の痛みのために熟睡できていません。
またどんな態勢でも足に激痛が走るため、体をゆっくり休めることすらできません。

本当に辛い状況になってきました。

右足の痛みは、がんによるものだと思います。右足にがんができているのではなく、足の付け根のリンパ節にがんができているため、リンパの流れが滞り足がむくみ腫れ上がり、それが神経を圧迫しているのではないか、みたいなことを医師の一人は言っていましたが、首をかしげながら言葉を濁ながら話すため、詳しい原因はよく分からないようです。

その他の医師も右足の痛みの原因については言葉を濁します。

ただ足の付け根のがんが小さくなれば、むくみも痛みもなくなるだろうとは言っているので、今はその言葉を信じるしかありません。

ああ、それにしても痛い(T_T)
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昨日火曜日は千葉県の病院に行って、CT検査を受けてきました。

曇り空でぎらつく太陽もなく、湿度は高いものの不快というほどではありませんでした。

結論から言います。

重粒子線治療ができるほど、腫瘍は小さくなっていませんでした。

非常にショックを受けましたが、その後の医師のフォローがありました。

具体的に書くことは今は避けますが、簡単に言えば放射線治療で代替をするということです。
ただ普通の放射線だと副作用などを考えて線量を下げたりして、根治は難しいらしいですが、そこをどうするか……ということについて、千葉県の病院の先生はこちらが納得いくまでとことん話をしてくれました。
そしていくつかの提案もいただきました。

失礼かもしれませんが、今の主治医では、考えられないくらい丁寧な診察でした。
何より、僕が生きるために色々な提案をしてくれることがありがたい。
主治医は、「座して死を待つ」くらい、何も提案してくれませんから。

提案など一通り終わった後、血液検査の結果を丁寧に解説していただきましたが、結果はきわめて良好でした。
特に中性脂肪と血糖値が低いのが、褒められる点だと先生もおっしゃってくれました。

本当にいい先生に巡り会えて、また新たな治療に向かっていきたいと、改めて思える一日でした。

家に帰ったあと、電車を乗り継いで遠い距離を歩いたからか、足が痛くて痛くてたまりませんでした。
特に右足のむくんでるほうが、激痛がずっと走っていました。

痛み止め大量飲みで、どうにか治まりました。
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去年のがん発覚から今年の再発までの経緯を書いておこうと思います。

まず去年の確か6月30日にがんと診断され、7月3日に紹介された病院に行きました。
大腸がん手術では有名な医者を紹介されたのですが、いかんせん病院が遠すぎました。

そこで調べたところ、近くに「国立がん研究センター」があると分かり、そちらへ通うことにしました。
近いし、がん専門の高度医療施設で安心だろうしということで。

国立がん研究センターで何度も検査を受けた後、入院し8月24日に手術を受けました。
開腹手術の上、人工肛門を増設する、10時間に及ぶ大手術でした。

そののち3週間ほど入院して(この間も色々あり、辛かったです)、退院し、今度は術後抗がん剤を打ちに病院に通う日々を過ごしました。

毎朝血を採った後、1時間ほど血液検査の結果を待ち、血液検査の結果が問題なければ抗がん剤点滴に進む……という流れでした。

それを2週間に1度、12回行うというものでした。

毎回すごく待たされるし(血液検査の後1時間、診察の後1時間待たされ、抗がん剤点滴で2時間以上かかるなど)、周りは老人ばかりで自分は場違いに若く凹みますし、散々な抗がん剤治療でした。

そして抗がん剤治療も最後にさしかかった今年3月頃、血液検査の腫瘍マーカーに異常値が出ました。

その後のCT検査では異常は見つかりませんでしたが、より精密に検査するPET検査という手法で、がんのリンパ節転移・再発が判明しました。

再発までの約8ヶ月は正直、「毎回定期的に検査もしてるし、もし再発してもすぐ手術して取っちゃえば済むんだろう」くらいに考えて、気持ちの余裕がありました。

ところがいざ再発すると、もはや手術はできないと宣告され、現代医学では治せないと医者から言われ気持ちの余裕がなくなり……本当に辛く悲しく、また悔しい気持ちでいっぱいです。

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